第21組 推進員報恩講をお勤めしました

今年も第21組推進員報恩講を、12月3日(火)午後2時から、堺南御坊(難波別院堺支院)を会場にお勤めされました。

穏やかな天候ということもあって、20人の推進員と11名の住職が集いました。

難波別院のご好意によって、両尊前の打敷と杉盛を準備していただき華やかなお正厳にてのお勤めです。

2時の定刻から松本喜久雄推進員の司会で始まります。

まずは勤行。 次第は正信偈同朋奉讃にて調声も松本推進員が勤めました。

続いて北畠 玄組長の開会挨拶

法話は、第2組 藤井善隆先生。

講題は大阪教区慶讃法要テーマ

 「南無阿弥陀仏 人と生まれたことの意味をたずねていこう みんなに願いがかけられている」です。

 先生は、このテーマの最初の南無阿弥陀仏に全てが含まれていますとお話を始めました。

 『仏説無量寿経』の第18願成就文を紹介され、最初の「諸有衆生」とは「迷いの衆生よ」と「私たちが呼びかけれられているのです」という視点からの展開です。

とはいえ、決して難しいお話ではなく、身近なたとえ話を加えながらの、面白く、丁寧で、なおかつ深いお話でありました。

質疑応答を含めると1時間を超えるお話でしたが、あっという間に過ぎていきました。

最後に、能岡 浄 副組長が閉会の挨拶をし幕を閉じました。

なお、藤井先生のお話は小冊子にまとめられたらと考えていますので、発行できましたら改めてご紹介させていただきます。

  

 

この記事は銀杏通信から転載しています

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