慶讃法要について
慶讃法要とは
慶讃法要は、宗祖親鸞聖人の御誕生と立教開宗を慶び讃える御仏事です。
宗祖の御誕生、そして立教開宗を慶び讃えるということは、念仏の教えに出遇い、自らにかけられた願いに深くうなずき、そして、その御恩に報いていく歩みに他なりません。
それは、人として誕生した私が、念仏の教え・はたらきに出遇う時、人として生まれてきたことの尊さに目覚め、生まれて生きることを真に喜ぶことのできる者となる、まさに念仏の教えに出遇った者の「報恩の営み」なのです。
このたびの慶讃法要は、一人ひとりが自らにとっての立教開宗の意味をたずね、本願念仏の教えをいただくかけがえのない大切な「時」と「場」を賜ることであり、自らの聞法生活を問い直し、あらためて念仏申す歩みを確かめていく機縁となることを願いとするものです。
慶讃法要中の諸行事
2025年4月19日(土)
帰敬式
帰敬式は、「おかみそり」とも言われ、「仏」「法」「僧」の三宝に帰依し、宗祖親鸞聖人が明らかにされた「教え」に自らの人生を問いたずね、真宗門徒として新たな人生を歩み出すことを誓い、仏弟子の名のりである「法名」をいただく大切な儀式です。今回の法要では大谷裕新門に執行いただきます。
2025年4月19日(土)~20日(日)
子ども出仕
大阪教区内の子どもたちが出仕する「子ども出仕」が行われます。
2025年4月20日(日)
参堂列(稚児行列)
法要の最終日(御満座)では法要前に参堂列(稚児行列)が組まれ、大阪教区内から集まった可愛らしい子どもたちなどが難波別院の境内を練り歩きます。
2025年4月20日(日)
難波別院本堂等修復奉告法要
法要の最終日(御満座)は、大谷暢裕御門首導師のもと法要がお勤めされ、難波別院本堂等の修復奉告法要を兼修させていただきます。
慶讃法要を讃仰する事業
2024年10月28日(月)
オープニングセレモニー
難波別院の報恩講の御満座後、御門首などをお招きして、慶讃法要のオープニングセレモニーを開催いたします。セレモニーでは学生による演奏、慶讃タペストリーのお披露目などを予定しております。
2025年4月6日(日)
慶讃子どもフェスタ ~集まれ南御堂~
花まつり子ども大会や作品展が開催され、併せてキッチンカーや大型バルーンなどが設置され、大会を盛り上げます。
2025年4月17日(木)
慶讃供茶と南御堂茶会
法要初日には裏千家のお家元をお招きし、供茶が行われます。また、境内にはお茶会も設置される予定です。
4月17日(木)~20日(日)
南御堂市
法要期間中には、難波別院境内にワークショップやキッチンカーなどが出店され、法要を盛り上げます。
4月17日(木)~20日(日)
社会・人権部パネル展
法要期間中には、難波別院内で社会・人権部の各実行委員会の活動パネル展を催します。
4月17日(木)~20日(日)
仏華展
法要期間中は、仏華研究会「ちいちの華」による仏華展が開催され、華やかな仏華で会場を彩ります。
2025年各別院報恩講期間
教区内5別院1支院報恩講スタンプラリー
慶讃法要から始まり、教区内別院の報恩講をめぐるスタンプラリーを開催いたします(記念品あり)。
他にも下記の通り、様々な事業が開催される予定です。
- 記念聞法会
- 同朋会運動に学ぶ連続講座
- 青年教化合同研修会シンポジウム
- 青少年真宗本廟奉仕団
- 映画上映会「かば」
- 大阪教区同朋の会推進員連絡協議会 公開講座
- ボランティア公開講座
- 難度会「臘扇忌」
- 戦争展公開講座(落語)
- 子どものつどい
- 青年のつどい
- 獅子吼報恩講/三夜連続法話の会/夏の法話会(獅子吼の会)